制作工程公開*
革のカケラコラージュのアクセサリーを見たお客様からどうやってつくってるんですか?
と聞かれる事が多いので、制作工程をお見せします〜*
①ベースの革の幅に合わせて大量にある革のハギレから色合わせをしていきます。
②強力なボンドで接着。私はサイビノール600を使用。がま口の口金接着にも同じボンドを使用しています。
③ボンドが乾いたら表面をレザーコートでコーティング。(汚れキズ防止。この後コバ(断面)を接着するのでボンドがはみ出ても比較的キレイに拭き取れます。)
④コバ(断面)を全てキレイに接着。
⑤完全に乾いてから、つくりたいアクセサリーのカタチに切り出してコバ磨き、パーツを付けて仕上げ完成です*
大切に使用して頂ければ壊れることは無いので、ご安心くださいね(*^^*)
レザークラフトの中ではクロム鞣しの革は表面のコーティングやコバ磨きは意味が無いと言うかしなくても..と言われていますが、この革のカケラコラージュは色々な革を組み合わせているので、全体を馴染ませる..というかやらないよりはやった方が仕上がりが良い。
と個人的に思ったのでやっています。
どこを切り取るかによって色の組み合わせも全然違くなるのでそこも制作していて楽しいところです(*´꒳`*)
こんなふうに革のハギレを沢山活用して行ったら、良い部分だけ使われてあとは破棄なんて事が減っていけば良いな。なんて雀の涙程のチカラにも及びませんが、細く長く続けて行きたいなって思っています*
0コメント